■ ダイエット目的の方へ

加圧トレーニングは筋肉を効率的に鍛え、基礎代謝を高めます。それにより太りにくく痩せやすい体を作っていきます。 加圧トレーニングは成長ホルモンの大量分泌を促すので若返りとともに脂肪細胞を分解してくれます。 筋肉を鍛えることで体にメリハリをつけ、体をデザインすることが可能になります。 ダイエット目的の場合は週に2回の加圧トレーニングをお勧めしています。 (加圧が週に1回の場合はご家庭での自主トレをお勧めしています)
また、食事面の見直しを併用することにより短期間で高い成果を出すダイエットを目指します。 食事の見直しについてもトレーナーが相談に乗りますので何でも聞いてください。


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以上簡単に書きましたがダイエットについて詳しく知りたい方は以下の文章をお読み下さい。ダイエットへの理解が深まると思います。
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ご存知のように今、ダイエットがたいへんなブームになっています。
男女問わず多くの人たちが「痩せたい」という願望を抱いています。
雑誌やテレビでも毎日のようにダイエット特集が組まれています。

それ自体はとても良いことなのですが、その方法を見ると極端なもの、間違ったものなどが当たり前のように紹介されていたりします。実行しても痩せないどころか体を壊してしまうような方法も多く見受けられます。

健康的に美しく痩せないと本当のダイエットとは言えないのではないでしょうか? 正しい知識を持つことはとても大切なことです。

ダイエットについてのよくある誤解から説明していきます。

●食事のみでのダイエット?
たとえば食事制限のみでダイエットをするとどうなるのでしょうか。カロリー制限をすればたしかに体重は落ちます。脂肪だけが落ちれば良いのですが同時に筋肉も減少します。それにより基礎代謝が落ちて痩せにくい体になっていきます。また、食事制限をやめれば体重は元に戻りますが(いわゆるリバウンド)そのときに増加するのは筋肉ではなく脂肪が中心となり代謝が落ちてさらに太りやすい体質になっていきます。周りにいませんか?食事系のダイエット法を何度も試しているうちに最近なんだか痩せにくくなってきた、って言っている人は・・・。これは基礎代謝を落とし太りやすく痩せにくい体をわざわざ作っているようなものです。

●運動のみでのダイエット?
マラソンランナーは42.195キロを走破します。普通の人にはなかなか想像もできない運動量です。ではマラソンではいったいどれくらいのカロリーを消費しているのでしょうか?体重60キロの人でたった2500キロカロリー程度なのです。意外にも運動(活動代謝)での消費カロリーは想像よりもはるかに低いのです。ジムなどにあるランニングマシーンとかで歩く距離と速度により、お茶碗(ご飯)やアメなどが出て消費カロリーを示してくれますが、ビックリするほど低いものです。

●部分やせ?
雑誌等でよく「部分やせ」という文字を見かけます。しかし、「部分やせは不可能」というのが実は定説なのです(部分やせの方法を発明したらノーベル賞もの!?だと何かの本で読んだ記憶があります)。
脂肪は部分的に狙ったところを落とすことはできません。脂肪が落ちるときには全体的に落ちるのです。ただし一律に落ちるのではなく下に骨格があるところから落ちやすくなっています。具体的にいうと胸→背中→顔→腕→脚と落ち、お腹の脂肪が落ちるのは最後と云われています(脂肪がつくときには逆の順番でお腹→脚→腕→顔→背中→胸と云われます)。
妙なダイエットを繰り返しやっていると、胸から脂肪が落ちだし、中途半端なままで終わると落としたい場所の脂肪は取れず、理想の体型どころか…どんどん体型が崩れていきますね・・・。
しかし、部分やせに近いことが出来ます。それは筋肉を鍛えることです。全体的に脂肪を落としながら筋肉を鍛えることにより目的の部分にメリハリをつけたり引締めたりすることが可能になります。また部分やせは不可能と書きましたが、人間の体でよく使う部分には脂肪がつきにくいということもありますので脂肪を落としたい部分の筋肉をしっかりと鍛え、日常でも意識して使うことで脂肪が落としやすくなることも可能だと思います。

●ダイエット=体重減少?
体重減少=ダイエット、この図式が世間で一般的に言われていることだと思います。テレビや雑誌などで「●●㌔ダイエットに成功!」なども良く見ます。これにも疑問が残ります。体重が減ることがダイエットなのでしょうか?
体重が減っても脂肪はあまり減っていないことが多くあります。では何で体重が減ったのでしょう、それは筋肉が減っているのです。
一般的な話にはあまり出てきませんが、筋肉と脂肪では比重が約3倍違うのです。
同じ体積の物があった場合、それが脂肪で出来ていて約1キロだったとすればそれが筋肉で出来ていれば約3キロにもなります。筋肉は脂肪の約3倍重いのです。ですから体重減少にあまりこだわると筋肉を減少させてしまいます。ちなみに内臓も筋肉で出来ているって知ってました?急激な無理なダイエットをすると・・・ 怖いですね。
仮に体重を落とすだけなら比較的簡単なのですが、体型を理想にする!ということはまったく違う次元の話なんです。

先ほどから筋肉筋肉と何度も出てきています。男性はともかく女性のなかには私は筋肉はいらない、筋肉なんてどうでもいい、とおっしゃる方もたくさんいます。
なぜ、筋肉が必要なのでしょうか? なぜダイエットに筋肉が関わっているのでしょうか? 

その前に基礎的な話をさせてください。

●太るとは?
太る(肥満)とはどういう状態というと摂取カロリー(食事)が消費カロリー(代謝)を上回る状態が続くとあまったエネルギーを脂肪として溜め込む、という状態のことです。
これには単なる食べすぎもあれば、あまり食べていないのに代謝が低いために消費カロリーよりも摂取カロリーが高いということもあります。 食事の内容や食事をとる時間帯なども関係してきます。

●代謝って?
一日の総消費カロリーは基礎代謝、活動代謝、食事誘導制熱代謝の3つに分かれます。
☆基礎代謝とは、生命を維持するために必要な最少エネルギーのことで、何もせず寝転んでいるだけでも呼吸をする、体温を保つ、脳や内臓の働きなど常に動いていないと死んでしまうような生命維持に必要なエネルギーです。
☆活動代謝とは、日常生活のなかで行う、仕事や運動や家事など体を動かすことで消費するカロリーのことです。
☆食事誘導制熱代謝とは、食事の最中や後に体が熱くなるなど食事をするときに起こるエネルギー代謝のことです。

この3種類の代謝はどれくらいの割合かというと、基礎代謝が60~70%、活動代謝が20~30%、食事誘導制熱代謝が10%くらいです。
意外に思われるかもしれませんが活動代謝よりも基礎代謝の方が約2倍のカロリーを消費しているのです。
ですから、食べても太りにくい体質にするためには基礎代謝を高める必要があるのです。

●基礎代謝の高めるには?
ではどうやって基礎代謝を高めればいいのでしょうか?
ここでやっと筋肉のことが出てきます。基礎代謝のなかでも筋肉の消費量が最も多く40%を消費するといわれています。ですから筋肉を鍛えていくことで基礎代謝をあげる事が可能になるのです。
筋肉量が多い人は基礎代謝が高いため、運動しなくても消費してくれるカロリーが高まり、つまりは食べても太りにくいというわけなのです。
ちなみに筋肉量は年とともに減っていきます。年齢とともに太りやすくなるのは筋肉量の減少も原因の一つと云われています。
ちなみに基礎代謝は男性は16歳、女性は14歳がもっとも高いと云われていてそれ以降は下がっていきます。特に女性は30歳前後、40歳前後に基礎代謝が急激に低下すると云われています。

● 筋肉を鍛えると?
筋肉を鍛えることで基礎代謝を高め、食べても太りにくい体に変化させていくことができます。なにもしなくても痩せる!これって理想ですよね?
基礎代謝を高める以外にも筋肉を鍛える効果はたくさんあります。
美しい体のラインを作り上げるのも筋肉の役割です。
引き締めたいところやボリュームをつけたいところなど、体にメリハリをつけデザインすることも可能になってきます。
また、筋肉は脂肪分解の鍵になります。
筋肉をしっかりと鍛えることにより成長ホルモンの分泌を促すことが出来ます。

● 成長ホルモン?
先ほど成長ホルモンという言葉が出てきました。
成長ホルモンとは文字通り、体を成長させたり、新陳代謝を活発にしたりという作用があります。他にも老化現象を遅らせる、免疫機能の強化、骨密度の上昇、外傷や手術後の回復を早める、運動能力の向上、皮膚にはりをもたらすなどの作用があり、一言で言うと若返り効果と言えますが、もう一つの大きい特徴は脂肪細胞に直接作用し強力に分解するという作用を持っています。
通常、成長ホルモンは十代の後半をピークにして年齢を重ねるごとに急速に分泌量が減少していきます。しかし、いくつになってもしっかりと筋肉を鍛えることにより成長ホルモンを分泌させることができます。

加圧トレーニングによる減量は、筋肉を効率的に鍛え、基礎代謝を高めて太りにくい体をつくること。
成長ホルモンを大量分泌して若返りながら脂肪細胞を分解すること。
以上に2点により効果的に健康的なダイエットが可能になります。

通常のダイエット方法では肌がかさかさになったりすることもあるみたいですが、加圧でのダイエットではそういったことはありません。逆に肌はみずみずしく若返りながらダイエットができます。

ダイエット目的で加圧をされるかたは早期の目的達成のために週に2回のトレーニングをお勧めしています。集2回が困難な場合はご家庭での自主トレをお勧めしています。また高い成果を早く出すためには食事面の見直しも重要です。
わからないことは何でもトレーナーにご相談ください。

当スタジオでは過去に大勢の方が加圧でダイエットに成功されたくさんの喜びの声をいただいています(実際には週に1回でダイエットに成功された方が大半なのですが・・・)。
次はあなたの嬉しい声をぜひ聞かせてください。

参考文献:「誰も教えなかった本物のダイエット 加圧トレーニング発明者の実践的身体改造法」加圧トレーニング発明者 佐藤義





 

 

 


 

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佐藤 義昭
ブティック社